Androidアプリ入門 No.73 SQLiteの使用 データの確認
SQLiteの使用
データの確認
ここまで、組込のSQLiteにデータを登録してきたが、実際にSQLiteのデータがどのように入っているかは、アプリケーションからは見えない。ここでは、adbを用いて組み込みのSQLiteのデータを確認する方法を確認する。まず、コマンドプロンプト等から以下のコマンドを入力し、adbのシェルを起動する。
> adb shell
その後、cdコマンドで以下のディレクトリに移動する。
/data/data/アプリケーションのパッケージ/databases
今回の例の場合には、以下になる。
/data/data/sample.dt/databases
そこで、以下のコマンドでSQLiteに接続する。
# sqlite3 データベース名
今回の例では、データベース名はtestdbとなる。接続が成功すると「sqlite>」というプロンプトが表示されSQLを入力できるようになる。ここで、以下のSQLを入力する。
sqlite> select * from emp;
文字化けを解消するためには、以下の2つの設定が必要になる。まず、以下のコマンドでコマンドプロンプトの文字コードをUTF-8にする。
> chcp 65001
SQLiteを終了するためには、以下のコマンドを入力する。
sqlite> .quit
以下のサイトを参考にした。
コマンドプロンプトでUTF-8の文字を表示する - サンプルコードによるPerl入門
http://d.hatena.ne.jp/perlcodesample/20080706/1215291523