No. 1 PALポータルをインストールしてみる。
やっとちょっと時間が取れそうなので、念願のポータルをいじってみることにする。
PALポータルをCentOS 4.6にインストールしてみる。手元にある壊れてもいい環境がそれだけだったのでそうする。
Javaの導入。
CentOS 4.6では、Javaは以下のものになっている。
# java -version java version "1.4.2" gcj (GCC) 3.4.6 20060404 (Red Hat 3.4.6-9) Copyright (C) 2006 Free Software Foundation, Inc. This is free software; see the source for copying conditions. There is NO warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. # which java /usr/bin/java
1.4系はちょっと古いので、問題なければ、5とか6にしたらいい。今回は5。
とりあえず、Javaのインストール。(http://java.sun.com/products/archive/)
jdk-1_5_0_16-linux-i586.bin
をダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを、/optに置いて、実行権限を与えて展開する。
# chmod 700 jdk-1_5_0_16-linux-i586.bin # ./jdk-1_5_0_16-linux-i586.bin 省略 Do you agree to the above license terms? [yes or no] yes
JAVA_HOMEとPATHを変更する。
/etc/profileに以下の行を追加する。
export JAVA_HOME=/opt/jdk1.5.0_16 export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
一度ログインしなおし、Javaのバージョンを確認する。
# java -version java version "1.5.0_16" Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_16-b02) Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_16-b02, mixed mode, sharing)
任意のバージョンになっていればOK。
導入
http://sourceforge.jp/projects/pal/releases/
からインストーラのダウンロード。
PALPortal-1.1-installer.jarをダウンロードすし、実行する。
# java -jar PALPortal-1.1-installer.jar
デフォルトから変更したのは以下。
インストール先のディレクトリを選択してください。 [default:/root/Portal] /opt/Portal メールサーバ設定 [default:true] false ポータル用に利用するデータベースを選択してください。 データベースの種類 Enter a number 1) DB2 (Experimental) 2) Derby [default] 3) MS SQL Server (Experimental) 4) MySQL 5) PostgreSQL 6) Oracle (9i 以上) 7) SapDB (Experimental) 8) 手動でデータベースのセットアップ 6 Oracle データベースに接続するために以下のフィールドに入力してください。 データベースユーザ名 [default:] test データベースパスワード [default:] ******************* JDBC 接続文字列 [default:jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:<instance>] jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:srv202 JDBC ドライバ [default:/root/ojdbc14.jar] /opt/ojdbc14.jar
インストーラでエラーが出なければ完了。以下で実行。
/opt/Portal/bin/startup.sh
http://localhost:8080/
にアクセスして動作すればOK。
私は、特に問題なく動きました。