Seasar Conference 2008 Autumnの感想
やっと落ち着きました。
聞いたセッションの感想をざっと書こうと思います。
「S2Chronos」のご紹介とその使い方
S2Chronosというバッチ処理を実装するためのフレームワークの紹介でした。
今になって疑問が1つあって、アノテーション(@CronTrigger)でスケジュールを設定しますが、それを変更したい場合にはコンパイルしてアプリケーションの配備をしなおさないといけないのでしょうか。
cronでやっていればそのスケジュール時刻だけ変えればいいのに、アノテーションで記述してあるとそれを変更するためにわざわざアプリケーションを配備しなおさないといけないのでしょうか。特にWebアプリケーションにまとめていて配備している場合には、アプリケーションを配備しなおすのが難しい場合(サービスをとめられない)もあるため、どうなのかなと思いました。
S2Chronos自体の考え方は非常にいいなと感じましたので、1.0がリリースされたら試してみようと思います。
ポートレットを使ってみよう
ポートレットの概要はわかっているつもりでも、実際に使ったことがなく概要を聞けるチャンスなので参加しました。
また、SAStrutsとの絡みも聞きたく、
http://d.hatena.ne.jp/shinsuke_sugaya/20080807/1218084307
のコメントで、お願いしたのもあり(挨拶もお礼もできませんでした。すみません)最前列で聞いてきました。
内容が豊富で時間がぎりぎりでしたが、ポートレットの概要は把握できました。
これも、実際に手を動かして確認していきたいなと思います。
AutumnだけどSpring
この時間帯、頭痛がしていて、あまり集中して聞けませんでした。
ごめんなさい。
この時間のちょっとまえに、id:higayasuoさんに挨拶させてもらいました。舞い上がってしまい、話したいことがあまり話せませんでした。残念!
SAStrutsの開発Tips
現場で使用されているなかでのTipsのため、非常にためになる話が多かったです。とくにいいなと思ったのは以下の部分です。
- Actionに読み取り専用プロパティを記述する。→Stringでなく本来の型(IntegerやDate等)で記述できる。
- Actionは、入力系メソッドと出力系のメソッドを分ける。
- 入力系メソッドは、サブミットボタンの数だけ作り、do〜というメソッド名とする。また、戻り値は、出力系メソッドを呼ぶ。
- 出力系メソッドは、画面表示を担当。DBからデータを読む。1つのJSPにつき1つのメソッドを作る。
- ブラウザのF5やリロードによる2重処理はリダイレクトで対応。
id:dewaさんとは終わった後に、1時間弱話をさせていただきました。SAStrutsに関係のないことまでいろいろ聞いてしまいましたが、貴重な時間となりました。ありがとうございました。
id:naka185先生へ、id:dewaさんによろしく言いました。私とつながりがあるのに驚かれていました。